…前回号からのつづきです。

■感染予防一辺倒から経済活動の再開に向けて風向きが変わっ
てきました。営業する事業者、特に飲食店等は、感染予防対策
の徹底が求められますし、そうしないと客足は戻ってこないで
しょう。そもそもほとんどの店舗でソーシャルディスタンスを
確保できません。席を離すのにも限界があります。

■すぐ取組める感染予防策!

以下をご確認ください。
〔株式会社ワークス Works Inc様のホームページから引用させ
ていただきました。〕

(引用)「新型コロナウイルス対策の飛沫感染防止用間仕切り
として飛沫防止用アクリル板を幅広くご利用頂いております。
当社では特に居酒屋、飲食店、バー、食堂などお客様同士が接
触してしまうシーンにおいて感染対策用品としてご利用頂ける
木製脚のアクリル板を中心にご提供しています。底面の余白が
なくウイルスをガード、安心の高さ600mmの構造で、カウン
ター一人席の間仕切り・パーテーション、衝立としてご利用頂
ける横置きタイプや座卓、テーブル席などで対面のお客様同士
の飛沫を防ぐ前置きタイプなど、お店の間取りに合う様々なサ
イズのアクリルガード、間仕切りをご用意しております。木製
脚なので居酒屋、カウンター、テーブル席などのイメージを損
なわず、ダークブラウン、ライトブラウン、ナチュラルの3色
から木製脚をお選び頂けます。」

https://www.tenpokagushop.com/wism/special/acrylic.html

※席数を減らして営業するよりは、はるかに効率(コスパ)が
良いはずです。

■感染予防策+アルファー(安心感)の提供が重要です。

連日連夜の新型コロナウイルス報道で刷り込まれた恐怖心は当
面消えません。実態としての安全と、気持ちの安心の両方を満
たす必要があります。そのためには、見えてわかりやすい対策
が必要です。

●「調理・接客時のマスク・手袋着用」「従業員の検温の実施」
等の店舗側の対策をSNSで配信して下さい。入口にも大きく表
示しましょう。「お客様の検温を実施」する飲食店やホテルも
あります。ユニクロも入り口での検温を行っています。

■【Withコロナ】は長期化の様相!

コロナの本当の終焉は、予防薬と治療薬が完備し行き渡ったタ
イミングでしょうか。この条件を満たせば、コロナウイルスも
他のインフルエンザ等と同じ扱いになるのでしょう。それまで
は、予防措置(自粛)と経済活動維持という、相反する課題の
中庸を維持していかねばなりません。緩めたり、厳しくしたり
…我慢が続きます。

事業体、特に3密業態は、緩んだときには少しでも多くの売上
を確保し、終焉後はいち早く客足を戻すための施策を打たねば
なりません。「飛沫防止用アクリル板の設置」や、「調理・接
客時のマスク・手袋着用、従業員の検温の実施等々の告知」な
どに、今すぐ取組んでみてはいかがでしょうか。

※追伸:できる備えは済ませましたか?様々な資金面の支援策
が打ち出されています。ご遠慮なく当事務所までお問い合わせ
ください。

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