WITHコロナは利益にこだわる経営を行いましょう。利益につ
いて再考いただくための切り口を解説いたします。ご確認くだ
さい。

◆1.利益を百%肯定する!

ビジネスの必要条件は利益を出すことです。利益を心の底から
肯定して求めましょう。十分条件は利益を出してから考えまし
ょう。

◆2.納税を百%受け入れる!

納税したくないは、利益を出したくないと同義です。納税の否
定は利益の否定です。高収益を目指すためには、納税を心底か
ら肯定する考え方を持ってください。また、金融機関からの借
入枠、資金調達力は簡易キャッシュフローの倍数で決まります。
簡易キャッシュフローとは税引き後利益と減価償却費の合計額
です。利益が減ると調達可能額は大きく減ります。

◆3.顧客を選ばしてもらう!

僭越ですが、顧客を選ばしてもらいましょう。利益は優良顧客
からしか生まれません。そのためにも、より良い物やサービス
を開発して提供しましょう。一方、自社の提供する付加価値を
理解いただけない顧客とは距離を置きましょう。顧客を選別す
るための最善策は値上げです。

◆4.アッパーニッチを攻める!

中以上の顧客に合った商品とサービスを開発して提供しましょ
う。低価格帯のマス市場ではなく、高価格帯のニッチ市場を狙
ってください。

◆5.事業立地を再考する!

事業立地、何屋さんをやるか?も再考しましょう。以下の言葉
を再度ご確認ください。容易ではありませんが、中長期のテー
マとしてご認識ください。

『…(高収益企業の研究を通じて)成功例に共通している点は
一目瞭然だった。「事業立地(ポジショニング)」がよいとい
うことだ。仕事の仕方の工夫や製品開発ではなく、そもそも
「何屋さんをやるか」の選び方が優れている。…』
〔三品和広教授(高収益企業研究の第一人者)〕

『…覚えておきたいのは、「一にも、二にも、三にも人」では
ない。一貫してうまくいく有効な解答は、「一にも、二にも、
三にも(事業の)ポジショニング」だ。…』
〔リチャード・コッチ氏(大成功を納めた投資家)〕

◆6.マネタイズ方法を再考する!

お金のもらい方、マネタイズ方法についても考えてください。
労働集約型の役務を非労働集約型に転換する、売切りを継続課
金・サブスクに転換する、リアルからデジタルへの転換を図る
等々たくさんあります。

◆儲からない6つのキーワード!

最後に、以下は儲からないキーワードです。ご確認ください。
〇「低価格帯」「低粗利益率」の商品・サービス、ビジネスモ
デル!
〇「どこにでもある」商品・サービス、ビジネス!
〇「大量生産・大量販売」を目指すビジネス!
〇「マス市場」「飽和市場」を攻めるビジネス!

WITHコロナは利益にこだわる経営を行いましょう。

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